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2004年 06月 21日
MARCAで見あたる限りの、選手コメントを読んでみようと思います。
まずは、スタメン出場したものの、ゴールという結果を残せなかった若きアトレティコのエース、トーレス君のコメントから。 「90分間、ポルトガルがスペインよりいい試合をしていた。彼らは、僕達がボールを持つと、ぴったりとまとわりついて守備をしてきた。常に、意識の高い試合運びだった」 ポルトガルを前に、使命を果たせなかったと評されたトーレスは、最後こう締めくくっています。 「スペインの歴史を変えたかった。監督を責めるのは間違っている」 そして、恐らく最も多くの批判に晒されることとなるだろう、カピタン・ラウルのコメント。 「準々決勝へと進むためのゴールを決めることができなくて、非常に残念だ。ゴールを決めて勝ち上がる他の代表と違い、我々は苦い思い出と共にここを去ることになる。ただ、チームの雰囲気は悪くはない。我々代表チームは若く、今後もっと国際的に上のレベルを狙えるだろう」 そうです。狙うは06年W杯での、さらなる飛躍です。 そして、その他の出場メンバーのコメントをまとめた記事です。 http://www.marca.com/edicion/noticia/0,2458,500154,00.html プジョル 「非常に惜しい試合だった。サエス監督は彼の仕事をこなしたと思っている。言いたいがあるのなら、マスコミの方々はピッチ上にいた我々選手に言って欲しい」 ビセンテ 「スペインは、なかなかボールを支配できなかった。前半の初めのうちは、そうでもなかったのだが。しかし、いつまでも悲しみに暮れていてはいけない。ゴールを決めるチャンスは多くあったが、我々には運がなかった」 ホアキン 「ゴールを死にものぐるいで追いかけた。だけど、運がなかった。我々は、もっとやれたはずだった。誰も、ここで終わるとは思っていなかった。運がないというのは、こういうことだ。前半は、引きすぎたように思う」 カシージャス 「彼らはとても素晴らしかった。審判が何をしたというわけでもない。我々が決めることのできなかったゴールを、彼らは決めたということで、それが全てだ」 シャビ・アロンソ 「前半から、彼らの動きが上回っていて、なかなか上がれなかった。後半、我々が決めれなかったゴールを、彼らは決めた。我々のシュートは、2度もポストに嫌われてしまった。運がなかった。皆さんは、我々に失望していることだろう」 ファニート 「1-0にされてからは、運に見離されたようだった。2度もポストに嫌われてしまった。失点の瞬間は、足を伸ばしたけど何もできなかった。またしても、我々はスペイン代表の伝説を、塗り替えることができなかった」 それにしても悔しいです。特に、あのバーに当たってしまったトーレスのシュート。本当にタラレバですが、あれが10cmズレていれば…。
by terrace_rr
| 2004-06-21 18:53
| ユーロ2004
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